MONOLITHを飲んでみた
- 商品情報
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- 感想
ブルワリー | うちゅうブルーイング |
銘柄 | MONOLITH |
ビアスタイル | WEST COAST IPA |
Alc度数 | 6.5% |
IBU(苦味) | ー |
SRM(色) | ー |
山椒鶏唐揚げと合わせてみました!
山梨県北杜市高根町にあるうちゅうブルーイングの『MONOLITH』を飲んでみました.
うちゅうブルーイングはビールで人と人を発酵させて幸せを醸したい.その幸せと笑顔が世界に広がるようにとの想いから2017年に造られたブルワリーです.
元々は「宇宙農民」として自然栽培で農業を営んでおり,持続可能な生活を目指していました.
その後アメリカポートランドにてクラフトビール文化との運命的な出会いを果たしホップの栽培を決断,無農薬・自然循環型のホップ栽培とクラフトビールの醸造で”サステナブルワリー”を目指すことになりました.
そうしてできたうちゅうブルーイングはなんとDIYで建設されたというから驚きです.
うちゅうブルーイングの銘柄はビール好き,特にIPA好きからは熱狂的な人気を誇っており,公式通販サイトでは数分以内に完売となってしまう程です.
今回いただいた『MONOLITH』はホップにCitra,Idaho7,Amarilloを使用したとてもジューシーな銘柄となっています.
まず注いだ瞬間にホップが奏でる柑橘の華やかでジューシーな香りにやられます.
そして温度によって変わるフレーバーが更に魅力を引き立てます.
心地よい苦味もしっかり味わうことができ,1本飲んだ満足感がとてつもない銘柄でした.
柑橘の香りをダイレクトに感じました.
飲むと更にその香りがブワッと体を追ってくるイメージで,すごく爽快感のあるビールだなと思います.
苦味<<香りで,最初から最後まで爽やかな飲み心地を堪能できました.
今回は山椒鶏唐揚げとペアリングしてみました!
山椒の香りが『MONOLITH』の柑橘系のフレーバーとマッチしてとても不思議な良い香りでした.
山椒の刺激を舌先に感じつつ,ジューシーな唐揚げに負けないジューシーな味わいで,掛け算のようにお互いを引き立てているようなとても良いペアリングだと思いました.
アルコール度数は6.5%とやや高めですがそこまで強くは感じず,飲みごたえはありつつもスルッと飲み終えてしまいました.
これは熱狂的なファンが生まれるわけだなあとしみじみ感じつつすぐに2本目を開けるスコッチでした.