DREAM BEER銘柄紹介　ナギサビール『IPA』

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画像出典https://dreambeer.jp/ec/beer/detail/176

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商品情報

濃厚な味わいと苦味がどっしりと重く感じられるホップ感満載のビール。ひと度この苦みの虜になってしまえばクセになること間違いなし。その昔、インドがイギリスの植民地だった頃、インドへの船での長期輸送にビール（ペールエール）が耐えられるよう、麦汁濃度を高くしホップを大量使用することで誕生したスタイルです。

出典https://dreambeer.jp/ec/beer/detail/176

公式おすすめフードペアリング

・ 肉料理

・中華料理

・イタリアン

フードペアリング(筆者の場合)

お好み焼き，あんバターサンドと合わせてみました！

コクのあるどっしりとした苦味

ビールの飲みやすさがとても際立つ仕上がり

甘いものとのペアリングも◎

感想

和歌山県西牟婁郡白浜町にあるナギサビールの『IPA』を飲んでみました．

ナギサビールは1996年に和歌山県南紀白浜で誕生したブルワリーです．

『繊細な味覚の日本人が美味しいと感じるクラフトビール』を追い求めることにこだわり続けたナギサビールの「ナギサ」は，眞鍋家の屋号から名付けられました．創業者・眞鍋和矢さんの祖父母が白浜桟橋で「渚」という旅館をはじめ，父が「なぎさ」という理髪店を営み，そして三代目として自身の事業でこの屋号を引き継ぎました．

そのこだわりは味はもちろんのことラベルにも現れています．ラベルには白浜の地図が描かれており，海上には曽祖父が造った木造商船「虎福丸」が力強く描かれています．そこには『一度は白浜へ行ってみたい』，『また白浜へ行きたい』と思ってもらえるようにとの願いが込められています．

ナギサビールには名水『富田の水』が仕込み水に使われており，麦芽やホップの味と香りを存分に引き出してくれます．

スコッチ

全体を優しくまろやかにまとめる水の良さが感じられる銘柄です．

コクをしっかり感じられる苦味の中に飲みやすさも．

ビールだけでも美味しいですが味の濃いお好み焼きとペアリングすることでよりビールの飲みやすさが際立つ仕上がりに感じられました！

妻

香りよりも味が際立つビールだと思いました．

苦味とコクがじわっと喉を通る感じです．

肉料理などの王道のペアリングももちろん鉄板だと思いますが甘塩っぱい料理との組み合わせでこの銘柄の特徴を十分に堪能できます．

味の濃いお好み焼きのような料理とペアリングすることで，負けずに主張するというのではなく飲みやすさで脇からサポートするというような立ち位置にいる気がします．

あんバターサンドのような甘塩っぱいものとのペアリングでは苦味とボディの重さを堪能できます．

最初の乾杯から食後のまったりまで様々なシーンに寄り添うナギサビール，と謳うだけあっていろんな食べ物とのペアリングが浮かんできました．

スコッチは，妻が発案したあんバターサンドと合わせるのはどうかと思いましたが食べてみると意外や意外，とても良いペアリングでした！王道以外もぜひ試してみてください．

アンバーエールやゴールデンエール，アイパッチスタウトといった一部の限定ビールのラベルにはそれぞれ小さな仕掛けが施されており，それも見つけるのも楽しみの一つです．

また，ナギサビール直営レストラン『Barley』ではナギサビールのために用意された，地元食材をふんだんに使われた料理が数多く揃っています．

いつか日本三古湯である南紀白浜温泉につかり，湯上がりにナギサビールを堪能したいものですね．by温泉好きなスコッチ